Last Summer

「PQ5」プロジェクト九州5 〜最後の夏〜

2003/9/13〜15 5年目の九州、その顛末



Y。愁。KEN777。バケMAX。G・ダイバー。5年目の夏。最後の夏。






2003/9/13 羽田より福岡空港へ





1999年「ラ・ムール九州」より始まった「九州旧台プロジェクト」
集大成とも言うべき5年目、今年も5人(最終日はG・ダイバー→hidemameにチェンジ)が集結
最後の夏に相応しい内容にすべく、全力を尽くした
これは、初年度(福岡〜小倉〜大分〜熊本〜大分)に次ぐ苦難の道、奇跡の連続であったと断言しよう
意外に内容は薄いかもしれない(ォ)が―――――ご覧頂けると幸いである。

それでは、ひとつ。






Phase1: Magic of the Fire Bird(魔力に痺れる)



5人は先ず 嘉穂郡K町・C店へ向かう
「ファイヤーバード7U」先ずはこれから打つと言う。
古賀の太陽会館が消えた、しかし未だ残る1.5号機の雄。これを打たずに何とする。
若干の渋滞に巻き込まれたものの、難なく到着す。
店の佇まいは望外に美しい。





本来ならば素通りしてもおかしくない店構え。いや絶対にスルー。九州は懐が深い。



意外な程の設置台数に、軽い 眩暈(めまい) 。違和感もなくそう2列。台に店にそう感謝(一礼)し
常連のオヤジさん達を傍観し、頭上に一瞥をくれるその仕草にこの店との歴史を感じ
パトライトとデータカウンター、過去と現在との交差に新鮮な驚きを味わいつつも
小役を貯留すべしか、一打一打に祈りを込めるか。店内に響くのは昔懐かしいファンファーレ・・・


ふと頭上を見上げると―――――パトライトが回転していた。





10年間通っている人がいるとすれば、この店の変遷を聞いてみたい。そう思わずにはいられなかった



2本(49回転)でBIG。143GでBIG〜183Gバケ〜10G(!)でBIG〜55GでBIG〜28G(!!)BIG・・・
そう、またやってしまうのだ。思い出すのは去年の九州、ラストの古賀・太陽会館・・・
あの時の連打の記憶。それは凄まじいものだった・・・またやってしまうのだ。懲りもせずに
自分の意思とはうらはらに。


先ずはG・ダイバー死亡。それでも15本にすぎず(滞在時間の影響もあろう)。
反面、愁の浮き(3本)などもあり。勿論全体で見れば余裕のマイナス収支。
仮に私だけで見たとする。BIG6バケ2・・・で1424枚とは18.3本の浮き。火の鳥の魔力に魅入られた男。

そして、火の鳥に愛された男。





苦難の道、奇跡の連続。幸いな事に旅はまだ始まったばかり。




Phase2: The beautiful Pegasus rabbit(麗しき・・・)




名残惜しんで 5人は次なる目的地、田川「M会館」へと向かう
このあたりの移動は慣れたもので、且つ車は1台でO.K. 何の苦難もありはしない
道中食事も挟んでの1〜2時間も経ったのかもしれない、見覚えのある風景が目に飛び込む





どこにでもある店に見えるのだ。全く九州という土地は・・・。





去年は最終日、今年は初日 その違いは実は大きい。特にバケ@相方・・・は昨年夏・泥酔翌日でロクに打てずじまい
今年こそはの期待も大きかった。加えてG・ダイバーは一昨年以来、前記「C店」は全員が初来訪だったと言うものの
打つにつれテンションが高まってゆく「プロジェクト九州」であればこそ、思わず台に込める気合乗りも何時もとは異なるのは
言うまでもないが・・・。



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予想通りのバケ@相方の苦戦はあったものの、意外にも軽いフラグは麗しきペガサスシリーズの「唯一の良心」なる
ラビットであるからなのか。私にしてもBIGまでに要したゲーム数は「175G」にもかかわらず「2本」の投資。この矛盾は
そう「フ・ルーツ」の存在なしには到底理解不能。BIG・バケ・シングル・フルーツゲームの4種類のボーナスが
絶妙と言えば絶妙、微妙と言えば恐らく正解・・・な確率で散らされているからにほかならない
BIG:1/296 REG:1/189 FRUIT:1/333(設定2の確率)




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7・兎・7の大V字に、7・馬・7のドリセブ目・・・
パターンは台からのメッセージ。決して大量リーチ目タイプではなく、左右でハサミテンパイした
プラムがハズれているだけの事。勘違いしてはならない・・・7、プラム。絵柄は限りなく美しい。
奏でるノクターンのなんと麗しいことか・・・そう、小役の払い出し音さえ無いと仮定したならば。




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イラスト風味でまとめてみた(愁&バケMAXコンビ)。・・・法外に重くなった。






個人的通称「412目」そうBIGorシングルの一発目。狙うもハズすもまた一興。次プレーはボルテージMAX。





「あきらめ(往生際)の悪い男」との愛称を頂いたこともある私、そう剣七。さすがに今回は分が悪く(Yに対して)
小気味良い連打はしたものの後半の「馬連打」に意気消沈。撤収TIMEはもう過ぎてしまった。手元にある数十枚のメタル、
あっ。と思うと馬馬馬・・・いいから流せと言われてみたが本当か?これをか・・・125枚だった。手元には1700円・・・?

なんだよ。300円しか減ってませんが。BIG:2回にバケ5回。フ・ルーツ2回にシングルも1回・・・
いつもながら、台に感謝せずにはいられない。無論、店にもだが。






Yちゃん=8.3本浮き。私=0.3本負け。二人は因縁のライバル、恐らくは一番の理解者である・・・と思いたい。





死亡者はバケMAX@相方(-18本)。愁が-13本で続く。全体で見れば・・・まあそんなことはどうでもいいな。
今日はまだ小倉が残っている。ひまわりが。どうしてこうまで濃いのか?九州。5年目。何度来ても満たされるような、
それでも永遠に満たされる事がないような・・・。それでも、最後の夏。

現時点での剣七収支:「+18,000」。




N E X T .


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