回胴漫遊記バカスロ日記 '2003 


2003年4月
※1本=¥1000
文字サイズは「最小」をお勧めしています




桜舞う季節


4/3

目黒川の遊歩道を歩いてみました。桜並木に思わず目を奪われる、そんな季節でした。

花見・・・遠い記憶。どこかの湖。公園。海辺の桜も良いもので、様々な場所で桜を眺めた記憶を
呼び覚ましながら歩いて・・・特別な場所の桜だけが美しいわけではなく、桜は何処に咲いても美しいものであり、
そんな事はどうでも良くて、誰といつ見るか・・あの時眺めていた桜、あの桜が特別に美しいわけではなかったのだろうな、と。

さて花火。遅れ出現でチェリーorボーナス。遅れとは言えそれはアメリカーナやトロピカーナのそれとは
大幅に異なり、要するにリール始動音とリール回転とのズレが生じているだけにすぎない、あの片時も
リールから目を離せない「リールが引っ掛かったように始動」する感覚を取り戻す事はもうありえない。

頭上を見やれば既に回転を止めようかとしているパトランプ。遅れた瞬間にボーナス確定なのが良いと
言う訳ではないのだ。確かに花火のような4枚チェリーいわゆる「レア小役」・・・に対応しているが為に味わえる
出現頻度とボーナスの期待度との絶妙なバランス。初代バニーガールの「青リンゴこぼしでズレ目出現」にも
通じるものと捉えられなくもなく、ともあれ過多気味の演出が目立つ昨今 眼前で打ち上がる無用な花火を
無視できれば・・・そう、やはり花火は名機であったのだ。主役はリールである事を思い出させてくれる程では
ないにせよ。あの頃にはもう戻れない。無理に戻りたい訳でもない。ただ、あの頃にも良いものがあり、
それが現在であれば尚更のはず、いや、あって欲しかった―――ただそれだけなのだ。

何事も進化し続けるものであるならば、パチンコ型スロットとて例外ではありえない。
ただ過去と決別するのではなく「融合」―――名機はその殆どが絶妙なバランスで成り立っている事を思えば・・・

過去の台を打ち、何かを感じる人と、そうでない人と。
退屈さを感じてしまう人と、常にハシャイで楽しく打っている人と。

どちらが正しいのか、私にはわからないが、

ただ、

最新の台を打ち、常に何かを感じ、進化に適応し―――どんな時代でも愉しむ事が出来る人、しかも
それでいて、過去の台も決して忘れない人 過去の台を打ちこそしないが、心の中で愉しめる人・・・

―――本当は、それが正しく、あるべき姿・・・

・・・残念ながら私はそうではないけれど
本当は、そうなりたかったのだろうけれど
これからも・・・なれないのだろうけれど

HANABI:B8R7 1800枚(+16500)





コンチネンタル


4/9

コンチネンタルの破壊力も今は昔、真の実力を知る人も少なくなってしまった。そう、伝説の機種―――。

某HPのYOP氏が合流するまでしばし。投資を重ねるにつれてチェリー目押しの頻度が上がるのは良くない傾向だ。
なぜならチェリー目押しをする限りはガセスベリは出現せず、中リールのBARがスベって来た途端にフラグが確定し、
チェリーが出た瞬間に捨てゲームが確定即ちゲーム性に深みがなくなるのだ。小役を捨てる事によって発生するはずの
そう例の「期待感」っていうやつだ。チェリーを捨てれば引き込まないはずのBARが落ちて来、次プレーに出現した
チェリー付きBARがテンパイする「かも」しれない可能性。或いは7オレンジBARから中リールがスベるかもしれない!と。

もちろん、ガセはいくら拝もうがしょせんガセ。ぬか喜びさせられているに過ぎない。そんな事は百も承知しているが
その見返りとして、左枠下オレンジからの右上がり7が強烈に落ちてテンパる衝撃、感激、ないしは予期せぬ瞬間に
ズボッと止まる中段単チェリー、いつ入ったんだよお前・・・ひたすら左チェリー狙いの上段BARスベリを待っているのでは
延々と青テンを狙い続けるコンドラーと何ら変わる事が無いではないか・・・・・・・・・・。

コンチネンタルは、もう12年も前に発売された機種(90年10月)。
数限りないスロ打ちがこの台を通り過ぎてゆき、強烈な記憶を刻み込んだはずだ。無論私も。

無意味な事だが敢えて・・・最近設置された機種で、12年後に置いてある機種が、果して何台あるだろうか?

思い入れのある台を打つ時、勝ち負けなど全く関係ない。フラグを引く、例え満足に引けずとも打つ事さえ叶えば問題ない。
その時点でパチスロは既にギャンブルではない他の「何か」に―――。一体、何の為に私はパチスロを打っているのだろうか。

「パチスロには、こんな打ち方もある・・・わかる・・・・・?」

時には、わからない方が良い事もある・・・・・のか。
収支別計上(BIG14:REG10)




「状態」ドリームセブンJr.

4/19

東北へ去るBOBやん見送り祭プラス愁さんTOKIOでカレオツ祭。で八王子くんだりまでジュニア打ちに逝くのかよ!と。
しかもBOBやん夕方からでジュニア打てないし(汗)。ともあれメンツは勢揃い。なんとか空き台ゲトーで死に勝負の開始だ。
リセットモーニングにありついたのは、まー君&某姐。漏れもYも愁さんも投資三昧だ キモチイイー(´∀`)

「でさあYよ(剣七投資21本目)。こないだのコンチがさ〜〜〜あひっ(眼前にドリセブ目)」
「さすがだよな俺ら。このまま状態でガッポリだろ」
「見事なりスリーセブン。6Pバケ。31Pで777、カンペキな状態INと言えるだろう」
「本当に、さすがだよな俺ら。状態はビッグで始まりビッグでシメる。いつまで続くんでしょうな」

「終わりましたが何か?」(;´Д`)


_ _ _

ドリセブ目。ああドリセブ目。ドリセブ目。基本は大切だな!


・・・まあ、いいべ(笑)。結果として連はこれくらい。他も天井から以外の真・状態は皆無(笑激)
結果的にビッグ6バケ6のてめえノーマルちゃうんか!?的結果に落ちついた。まあ引き弱なだけね。

唯一まー君が天井から30連(くらいだろ?)で7000枚弱をゲトー。いや〜まいったな〜(呆)

__

成立後目も押さえておいた。状態中は全開フリー推奨だぞ。引けないけどな。


夕方からGP本店へ移動。コンチ空き台ナシ。スープラダメ。アラ2満席。スーバニ満席。
いや・・・アジですんばらしいね。この情勢。花火百景?スカスカでしたが何か? キモチイイー(´∀`)

更に金を捨てにコンチ3に陣取れば、わづか2本で中段ブッタカ→ビッグ。即連。バケも来る。またまた中段テンパイ。
・・・ダメだこりゃ。やめらんねえよ。やっぱりね。旧台・・・コイツだけは、ね。まあ、いずれ愚台も打つ事もあるかもしれませんが。
(収支特別計上)




精神的スランプ、打ち破るパターン

4/26

パチスロがつまらない。と言うより最近のパチスロがつまらない。
今に始まった事ではないが。心の底からつまらない。どの店に立ち入っても打ちたい台は皆無。
ああ・・・つまらない。

(心の声)
こんな時は遠征だな!たまには広島なんてどうだ。巡業以来逝ってないし。それに何と言っても
伝説の機種「バニーXO」があるんじゃけ!毎回のように拝める美麗なズレ目(フラグに何ら関与しない)に
突然現れる中段単チェリー(それしかパターンがない)「メーカー発表のパターン目」が出現すれば
およそ100プレー以内でボーナスがかかる(可能性がある)からいつだってドキドキワクワクだぜ!

>>それはないだろ

まあいいかとIJOHへ(逝く店ないんか!)で、「名旧会ナンバーワンの引き強(当社比)」を持つ、まー君を
呼び出して勝てない戦を挑むのであったが・・・サクサクとビッグ6回を引いた直後に奴は現れ「珍しいね」の一言を皮きりに
無言の勝負(嘘)が続くのである。何で夕方にはビッグ回数が抜かれてしまったのかは理解に苦しむばかり(己の引き弱は棚上げ)

で、でもな!今日の俺は凄いぜ(言い聞かせる)。ここぞと言う時のパターンは全てビッグ(って言うかバケ引けてない)。嵌った分は
上回る連打で取り返す。どうやら「2か3」はある(期待値)。ようやくビッグ回数も捉えた(遅い)。ゴートゥーブン回しだ!!!
そこで出たのが下記のパターン。久々に呆けました実際。「狙うと出ず 出ずのパターン 蝉しぐれ」(山頭火)



下段リリス(※ビッグ確定)(#´ο`#)シアワセ





どないじゃああああああっ(右リールのスイカは14番以外は停止しない)


結果的にビッグ回数は僅かに1回だけ上回り(24回)出玉もやはり下回ったがそんな事はどうでも良い。
華麗なるパターンの応酬に、全てが自力の連荘&ハマリ。仕組まれた連荘なんて死ねばよい。
わかっている人間とわかっている台を打てればそれで良い。スランプ?何を言ってるんだ俺は・・・?てな具合。
いつだって楽しいんだな。本当のパチスロ、は。
BIG:24REG:7 2615枚獲得(+30000)





2003年4月度成績: 2勝0敗(1.000) +46500円 稼動が・・・(まあ、いいか)

2003年度トータル収支 +13000(8−10 .444)

(C)1998-2003 E-MAIL : ken777@k4.dion.ne.jp

4月末時点でのコンドル確率:BIG:1/262 REG:1/547


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