Y叔父さん


そう言えば2年ほど前、法事の際にひさかたぶりにY叔父さん(平凡なリーマン)と会った時の記憶。

このY叔父さんこそスロを打つキッカケになった人であり、思えばアメリカーナ(遅れるやつ)をどっかの日拓の2階に
連れられて打ったのが契機になった―――という。そんな人であったが。

「どもですY叔父さん。元気でしたか?(叔父は週一で透析を受けているような状態である)」
「お〜〜〜剣か!見りゃわかるだろ(笑)。どうだ最近は?スロ打ってるか!?」
「はあ・・・(動揺)」

ここでしばし旧台談義が始まる。トロピ以前の話・・・なので幾分濃い話が可能だ(笑)

当然、最近の打ちっぷりに話題が移るわけだが、

「最近はショボショボですよ。ハイパーラッシュ(当時のメイン機種)にドップリてなトコロですか」
「ショボいのか?そうか?最近の台は凄ぇ噴くぜ〜〜〜。知らないのか?」
「へぇ・・・(困惑)」

「剣、アレだよアレ。朝イチがアツイんだよ。朝イチがな」
「ほう・・・(懐疑)」
「若ぇ奴らに混じってな、アレだよライオンのやつな。」
「サヴァンナですか・・・(心酔)」

「そうだぞ剣。アレがな、枠上がチカチカするのをな。覗くのがな。アツイんだなアレがな。」
「ふむ・・・(恍惚)」

どうやらY叔父はシッカリと雑誌で情報をゲト。若人に混じって獣王の高確チェックをやってシノいでいるらしい。
ロンモチ叔父は55過ぎだ。漏れはバカスロ、叔父はアジスロ。遅れを教わった頃の情熱、冷めるどころか熱くなっているようだった。

叔父は、いまでも新大久保の駅前で奮闘しているコトだろう。いずれ覗きに逝きますね。


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